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2012年12月25日 (火曜日)

気に成る記事をサンプル

さて、今日25日は朝からネットインしてニュースを参照していたら、気に成る記事が
有ったのでここにUpしておこう。 結構痛い記事であるというか、他人ごとではない感
じなので、記録しておくことにする。

引用の始まり [かなりの長文である]
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年収200~400万円の"新中間層"が生きる道 】

《 東洋経済オンライン 12月10日(月)11時30分配信 》

過去10年、日本の仕事をめぐる状況は様変わりした。
インド、中国では毎年数百万人単位でハングリーな大卒者が誕生。また、ネット・通信
環境が大きく改善したことで、定型業務やIT開発を新興国へアウトソーシングできるよ
うになった。仕事の枠を日本人同士で争っていればよい、という時代は終わった。さら
に、人口減少に伴う国内マーケットの縮小も追い打ちをかけている。

これから日本の仕事はどう変わるのか?  10年後にも食えるのはどんな仕事なのか。
当連載では、ベストセラー『10年後に食える仕事 食えない仕事』の著者であるジャー
ナリストの渡邉正裕氏が、"仕事のプロ"たちとともに、仕事の未来像を探っていく。

 (司会・構成:佐々木紀彦)

【 詳細画像または表 】

 【対談(その4)はこちら】

 ――前回の対談では、「大学と宗教が日本ではうまく機能していない」という議論
から始まり、後半では、「これから“準公務員”という仕事が生まれてくる」という話に
なりました。今回は、“準公務員”に代表される、新中間層のキャリア設計について
話を進めていきたいと思います。

 渡邉:藤原さんの話では、これから若者の多くは、準公務員的な仕事に就くことに
なるということでした。ただ、今はそうした制度がないので、難しいですよね。当面、
若者はどんなキャリアを追求することになりますか。

 藤原:まず、一部の人たちは、「自分は絶対、人の100倍努力してグローバルで成
功し、年収を今の10倍から100倍に持って行く」という方向に進むと思う。たとえば、
オリンピックのアスリートを目指す人もいるわけじゃないですか。そういう人は、スポ
ーツやビジネスの世界に限らず、あらゆる分野で増えてきているんではないかな。

 渡邉:増えていますかね? 

 藤原:増えていると思うよ。サッカーで言うと、私が小学生のとき、世界レベルで活
躍していたのは釜本邦茂だけだった。それが今では、海外組が20人以上になって
いる。日本代表メンバーも、海外で活躍している選手ばかりになったでしょう。これ
はすごいと思うんですよ。

 ほかにも、欧州が源流のクラシックバレエやピアノやバイオリンでも、日本人がマ
スターになったり、グランプリを取ったりしているでしょ。そこにはちゃんとおカネも落
ちている。だから実は、ものすごく多様化した中で、世界に出て行っている人たちは
多いんですよ。僕らが気づいていないだけで。

 ただ、問題になるのは、普通にサラリーマンをやっている人たちだよね。渡邉さん
流に言えば、その人たちは、どこにジャパンプレミアム(日本人ならではの価値、差
別化)を見つけるかということです。

 渡邉:そうです。実際、半導体の技術者や、薄型テレビを作っている人たちは、日
本で仕事をしていても、韓国には全然勝てません。これまで1万時間以上かけて半
導体一筋でやってきた人は結構悲惨です。希望退職を強いられて、40歳ぐらいで
仕事がなくなっている人はいっぱいいます。ほかの分野でも、こういうふうに転落し
ていく人がどんどん増えて行くわけですよ。

 藤原:時代の流れに気づくか気づかないかは、もっぱらその人たちの責任だと思う。
渡邉さんは、そういう人まで救おうという気持ちを持っているのかもしれないけれど
、それは難しいんではないかな。

 渡邉:ただ、そういう人が生活保護に頼らざるをえなくなると、税金の負担が増えて
しまいます。だから、結局はみんなで支えないといけない。犯罪と一緒で、国全体と
して何とかしないといけないわけですよ。

 

藤原:なるほど、そうか。国家の安全保障問題だと。

 渡邉:その人の子どもまで被害者になるっていう話になってくるので。
 ――では、そういう人はどうすればいいのでしょうか。

藤原:中国に行ってもダメでしょ? 

 渡邉:ダメですね。サムスンに雇用されて出稼ぎにいくというケースは増えていて、
僕も何人かに取材しています。ただ、それは突出した技術がある人だけであって、
普通の中間管理職の人は厳しい。

藤原:工場の配置から、何から何まで決められるような人は、どこに行っても強そ
うだよね。現地語が話せなくても、ナレッジがあればいいわけだから。

 渡邉:そういう人は、サムスンに雇われるからいいんですよ。

 藤原:そうではない非常に中途半端な人の話ですね。

 渡邉:高卒でライン労働者をずっと工場でやってきた人とか。

 藤原:でしょう。だから、そういう人は第3回目で話した「災害救助予備隊」に入れ
ばいい。

 渡邉:40歳で「災害救助予備隊」ですか(笑)。確かに、みんな準公務員にしてしま
うしか選択肢はないかもしれません。ただ、そうした人は、経済的な付加価値を生
みませんよね。

 藤原:でも、北欧はすでに半分以上が公務員でしょう。準公務員まで含めたら、
6~7割まで行くんじゃないかな。

 渡邉:それは税金が高いからできる話ですよ。

 藤原:日本でも、今の流れだと、そうなっていくでしょうね。それが嫌なら、移民を
数千万人から1億人ぐらい入れる覚悟が必要になると思う。

 渡邉:現在、重力の世界(グローバル競争を強いられる、技能集約的な分野の仕
事:詳細は第1回)の人たちは、50歳くらいになると、最後の拠り所が警備員やタク
シードライバーぐらいしかありません。こうした仕事は、特段のスキルはいらないの
で、欧米では移民の人がやっています。もし日本に移民が入ってくると、重力の世
界の人は、ますます仕事にありつけなくなってしまう。

 藤原:だから、移民でも年収50万~100万円しか稼げないでしょうね。

 渡邉:50万円で働かせるわけですか。その年収では日本で生活できませんよね。

 藤原:だから、寮はきちんと準備しなきゃ。その代わりに、本来であれば、250万円
払うべき年収を、100万円に抑えると。

 渡邉:そうすると、会社の経営者がますます儲かるだけのような気がしますけど。

 やっぱり移民は難しいですよ。移民を入れると、ますます失業率が上がって、ひど
い国になってしまう可能性があります。そうすると、やっぱり「災害救助予備隊」かな
、とも思いますが、この人たちは、付加価値を生まず、納税者になりえないという問
題があります。

 

藤原:でも、目下の時点でアップルもグーグルも生み出せていない日本ですからね。

 渡邉:そう。日本には雇用をつくる人がほとんどいないんですよ。
 ――コミュニティのために頑張る人たちが、雇用をたくさん生み出すというシナリオ
は考えられませんか? 

 渡邉:そうなればいいですけど、そうした仕事が社会の中でメジャーになるとは、到
底思えない。そういう仕事は「社会に貢献する」という強い動機がないと絶対できない。
でも、ほとんどの人はそこまで強い貢献動機を持っていないと思う。

 藤原:20年くらいのタームで考えると、親世代から子世代への土地の移転が起こっ
て、住宅を相続で引き継げる人が増える。そうして住居費がぐっと下がると、年収200
万~400万円ぐらいの人たちが中間層と呼ばれるようになると思う。今は中間層という
と、年収400万~800万円くらいのイメージだけど、それが変質していくんですよ。

 では、その人たちが不幸せかといえば、そうでもない。

 米国にも1億人くらい低所得者層がいて、ヒスパニック系で、英語がほとんどできな
い人もたくさんいる。その人たちが、幸せでないかというと、そうでもなくて、階層を変
わりたいかというと、そうともいえない。コミュニティで楽しくやっている人も多いわけ
です。

 だから、ちょっと言い方が悪いかもしれないけれど、日本にもすでに、米国におけ
るスパニッシュなコミュニティに似たものが出てきていると考えられませんか。

 渡邉:スパニッシュの出生率は高いですし、変質した中間層は、ちゃんと子どもを産
むかもしれません。

 藤原:もし住宅が供給されて、それがある程度広くて、そんなにおカネがかからない
ようになればね。本当は次に政府がやるべきは、高校の無償化ではなくて、小中学
校の無償化なんですよ。ただ、それにはすごくおカネがかかる。

 小中学校の場合、月に教材料が約5000円、給食費が約5000円かかっている。だ
から、月に1万円、年間で12万円くらい、小中学校の9年間を通じて私費がかかって
いるんですよ。これを放っておいて、高校を無償化するのは、本当はおかしい話な
んだけど、義務教育費の無償化は莫大なおカネがかかるので、民主党はできなか
った。

 渡邉:年収200万、300万円の人同士で結婚して、世帯年収が500万くらいあって、
教育費がもうちょっと下がれば、確かに暮らしていけそうですね。

 藤原:住居費が下がった前提で教育費が下がればね。
 渡邉:ただ、みんなが大学に行く今の時代に、教育費がそんなに下がりますかね。
一人の子どもを大学まで出すのに、1000万~2000万円かかると言われますし。

 藤原:はっきり言えば、今の大学の半分はいらない。実際、今の大学生の半分は、
大学生になってはいけない人たちであって、本当は職業訓練をやるべきなんですよ。
今の大学が生き残るためには、半分は職業訓練校になる必要がある。


 あと10年くらいすると、「普通高校からどうでもいい大学に行っても何もない」という
ことが常識になると思うんです。そして、頭のいい子の中から、「高校・大学まで行っ
て、嫌いな英語や数学をなぜ学ぶ必要があるんだ。そんなムダな時間を使うよりも
、徹底的に好きな技術を身に付けてやる」という例が出てくるんじゃないかな。

 技術は、漆の技術でも、和船の製造技術でも何でもいいんですよ。頭が悪くて、し
ょうがなく職業訓練校、工業高校に行くというのではなく、頭がいいからこそ、人と違
う道を選んで、20年後に一発逆転しようという子が出てくるのではないかと。

 アメリカには、高度にネットを使えるギーク(日本で言うオタク)がいっぱいいて、学
歴にかかわらず仕事をしているでしょ。 日本では、そういう子が本当に少ない。だ
から、日本の伝統技術を誰が引き継いでいるかというと、ほとんど外国人ですよね。
カナダ人やスウェーデン人はそういうのが大好きだから。

 渡邉:その話は面白い。確かにそうですね。やっぱり「普通の大学に行って卒業し
ても食えない」ということが、世間に浸透しないとダメですね。

 藤原:まだ今は、ごまかせてしまっているの。 そういう意味では、秋田の国際教養
大学の中嶋嶺雄学長はすばらしくて、英語教育を徹底的にやっていますよね。一流
企業が「御校の学生をぜひ採用させてください」と拝み倒しに行くぐらいで、就職率は
100%。この国際教養大学と、国際基督教大学(ICU)、金沢工科大学の3校は、就職
率がよいということで、突出して有名なんですよ。

 これから、就職率の悪い大学はどんどん淘汰されると思う。親側には、まだしばら
くの間は、「大学ぐらい出てほしい」という感覚が残るだろうけど、子どものほうは、頭
を軟らかく教育すれば、「あんな大学に行って何の得があるの」という感じになると思
うけど。

 ただし、サラリーマンを目指して名も知れない大学に行った奴よりも、中学卒業後に
職人の道を選んだ奴が、20年後に大逆転するというケースは、まだ出てきてないんで
すよね。

 渡邉:成功モデルが欲しいですね。

 藤原:欲しい。10年後ぐらいには出てくると思うな。出てこさせないとダメでしょ。
 ――渡邉さんは、実家が築地のマグロ問屋ですけど、サラリーマン以外の道を、中
学校卒業時点で選ぶことにリアリティはありますか。

 渡邉:マグロ問屋は全然儲からないんですよ。回転ずしチェーンは仲卸を通さずに、
直接、船ごと一船買いをしてしまう。規制緩和で、仲卸を通さなくてもよくなってから、
会社はほとんど利益が出ない体制になってしまった。今は、銀座の高級すし店など
に細々と取引している程度だから、僕は実家を継がなくてよかったんです。

 うちの会社はまだましなほうですけど、築地のマグロ屋の7割は赤字だと言われて
いて、豊洲への移転が決まったら、ほとんどが廃業するはずです。

 結局、職人の道を選んだとしても、構造改革で、産業構造が変わっていくわけじゃ
ないですか。そうすると、親の仕事を継ごうと思って10代からそういう世界に入ってし
まうと、20年後にはその仕事自体がなくなってしまって、修行の1万時間が無駄にな
ってしまう可能性は十分あるんですよ。そういうキャリアショックみたいなものは、た
ぶんどこの世界でもあると思う。

 

藤原:確かにそうですね。

 渡邉:だから、「自分の仕事を中学生のときに決めろ」というのは結構酷な気がしま
す。子どもには、その判断能力がないですから。

 藤原:やっぱり頭を軟らかくして、仕事を乗り換えていく発想が必要になる。「どの仕
事が正解なの」という感じで、選ばせてしまったらダメだよね。

 渡邉:そうですね。うちの親父は、マグロのセリ人として大成功したわけですが、それ
は時代がよかったからですよ。

 藤原:間に合ったのね。

 渡邉:間に合ったんですよ。運がよかったんです。だからもし、もうちょっと早く構造改
革が来ていたら、たとえば僕が大学生のときに来ていたら、僕は大学を辞めないとい
けなかったかもしれない。だから、あの世界は運ですよね。

 

藤原:それを言ったら、ボクだってリクルートに入ったのは運だしね。

 渡邉:だから柔軟性と運が大事。

 藤原:運と勘は絶対いる。でも柔軟性というか、頭の軟らかさも絶対いると思う。これ
だけ変化が激しい時代だから。

 20年前には、水をおカネを出してペットボトルから飲む時代になるとは、誰も考えな
かったと思うんですよ。 日本は、水がおいしくて、水道の水と安全はタダだと思ってい
たわけだから。それが今では、水も安全もどちらもすごく高いものになってしまった。
同じように、iPhoneなんてものは誰も想像できなかった。これだけ多くの機能が、この
薄さに詰まってしまうなんて。

 それぐらい変化の激しい時代だから、ものすごくチャンスがある一方で、「これをや
っていれば安全だ」というものがない。ということは結局、頭を軟らかくする以外に王
道はないんです。

 (撮影:梅谷秀司)
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という事である。

まぁ、この内容からは低所得者ってのがますます増える様な事をいっているが、実際
のところその通りであろう。
しかし、会社という組織も随分と壊れてきている感じがするね~。

2013年という歳が、地を這う蛇年と言う所も何とも因果な事だと思う。

まぁ、今年はR-CAPを受けて終わりになるかな。
年末モードも色濃くなりつつあるので、もうひと踏ん張りして、嫌な今年におさらばして
心機一転新たな思いで明けの年と成るようにするべく、先ずは何事も年内は片づけ

の時間として送るつもりだ。

では、今日のnoteと行こう。
今日はこれ。
80s サウンドから  The Cars / You Might Think


YouTube: The Cars- You might think

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