ちょいと散策
今日友人が訪ねて来たんで色々と話をさせてもらった。
途中で『時には外へ出掛けてみようかいな』という流れに成り、天気も良いしGWから閉じこもりぎみに成って居たんで、『ほいじゃちょいと散歩』という事で、近場をドライブというか身近な所へ出向いてみた。
と言っても私は初めてのコースだったのだが、先ずは大出水の湧き水まで走って行った。
写真では見た事が有ったが実際この目で見るのは初めてである。
しかし友人はこんな道良く知っているのぅと思いながら助手席に座っていたが、何やら趣味というか道楽の関係でアチコチの山へ出向いているそうだ。
どおりで車一台通るのがやっとの道をすいすい走れる訳だわな。
で、その大出水の湧き水であるが、道路から分岐路に標識が有ったんで、残り400m看板を目にして走って行くとそれらしい所が有った。
んにしても、この直前の下り坂は急である。 凸凹も結構あってムチ打ちになりそう。
して、現場らしい所についてみたが案内板が無い...。
もっと先かいなと思って下を見ると写真で見た所が目の前に有った。
『ここじゃんか』と言いつつ、それにしても『大出水』の文字すら無いのだ。
手書きでも良いから張り出してもらいたいねぇ~。
写真とはちょいと趣が異なるが、水の湧く量は半端では無い。
砂地からポコポコと湧き出る感じをイメージしていたが、洞窟から流れてくる感じだよなこれ。
数日雨が無いのにこの量だもんねぇ~。
ましてや近場には高い山も無いし、どう見てもこの辺りの雨水の吹き出しでは無い感じが良く判る。
流石に飲む事はしなかったが、近場を散策して見た。
ちょっと離れた所にも湧き水があり、この辺りは地下水が豊富なのではないかと思える程だ。
良い物を見せてもらった。
今度自転車走らせてこようかなと思ったが、かなり坂が多いし長いので散歩気分では来れないな。
しばらく散策してから今度は山腹を走り、岩堂観音へ行ってみた。
ここも又すごいコースだ。
すれ違いはほぼ出来ん感じ。 けど途中の見晴は気持ち良い。 こんな所があったのかと思える程眺めが良い所だーね。
赤い鳥居が見えた所で車両の進入禁止表示。
しょうが無いんで後は歩いて行く事に。
まぁ、今回は散歩がてらに来たのでスリッパなのだ。
まさかこんな所まで来るとは思って居なかったんでねぇ~。
ちょっと歩いたら石段が下っている。
そこを200メートルくらい歩いて降りて行く。
すると橋が架かっており、またも鳥居が有る。
この橋を渡る時に雰囲気が変わるというか、体感温度が2~3°下がるのが判る。
ひんやりしているのだ。 単に湿気が多いだけなのかもしれないが。
ちょろちょろと水が流れるところに有るので多少の湿気溜まりは仕方ない。
石壁に3体の仏像がを彫られている。
随分と古い感じだーね。
暫らく周りを見て一応拝んでおいた。
戻りの階段はけっこう足に来たね。
明日は筋肉痛に成るかも...と言えるくらいのスピードで上がって行ったので、ピクピクしているぞ。
こんな所にこんなものが有るとはマジ知らなんだ。
あまり人も来ない様な所だ。
聴けば『子宝の神』という事の様だ。
さて、ここから抜けて今度は『和気神社』へ行こうという事に成り、そのまま和気神社へ出向いた。
流石に藤まつりは終わり、藤も殆ど無く成って居たが始めて出向いたところだ。
昔ここから車で5分の所に住んで居たが、話だけは聞いたことが有ったが来たことは無い。
この下には犬養の滝が有るらしいが、ここも来たことは無い。
まぁ元もこの地の人間では無いので仕方ないというか、住んでしまえば灯台元暮らしって所か。
ここ和気神社にも眺めの良い所が有ると言う事で散策道を上がって行った。
展望所が有ったんでそこから眺めて見ると確かに眺めの良い所だーね。
昔はもっと下まで見下ろす事が出来たらしいが、木が大きくなったせいで直下は見る事は出来ないかった。
かなり絶壁感があるね。
対岸の山の切りおろしの角度からすると、ここから下はかなり急斜面ってことなのだろうな。
近場にこうやって観光出来る場所が有りながら足を運ぶ事は無かったが、友人のお陰で今日は良い体験をさせてもらった。
恐らく自分からは死ぬまでこういう所には足を運ぶ事は無かっただろうな。
今度は自分で時間を作って写真でも撮りに行ってみようかなと思える程の雰囲気が有る所だっただけにスマホ持参で行かなかった事が悔やまれる。
でも近場出し、幸い時間はたっぷり有るのでお出かけコースに入れておこう。
久しぶりに気持ち良い空気も吸えたので友人に感謝したいね。
アンガトみっちゃん。
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