ドジったわい
時にはBGM
付きで行きますかな
【オートスタートでは御座らんので開始を押してちょ】
あっついでんなぁ~。
まだまだ日中の暑さは半端ないっすな。
さて、今日はというと実家へと足を運び、先週の残件で一汗かいてみようかと思って行ったは良かったが、これが大失敗だったわ。
残件はちょこっとした枝落としだったんで、軽い気持ちで軽装で行った訳だ。
行く前少しは作業的にも考えたが、まぁ5,6本の枝だし直ぐに終わるやろと思って半袖・半ズボンにスリッパという何ともゆとりの普段着姿。
こんな格好で鋸引きなんてありえんなという気持ちも無くはないが、あっちぃーしね。
さて、実家へ着いて早速二段梯子を取り出して樹木にセット。
そうそう、地面からの作業では届かない高さなので、ちょいとスリッパじゃ危ないかなぁ~という思いもあったけど、まぁボチボチとやれば良いだろうな~んて甘い考えだった。
この時期は蜂が居たりして木々の剪定などは気を付けねばならん。
つい先日も会社の仕事で蜂の巣に出くわしたばかりだったしね。
まぁ、今回は杉の木の枝落としだったし、一般的にこの高さには蜂の巣は無いというのが今までの経験則。
てな事で、準備万端で梯子に登り5本程の枝を鋸引き。
最後の一本を切り終えた所で耳元でブゥ~ンと羽の音。
『あれ、虻かな』と思った瞬間背中にチクリと違和感が。
もしかして...
と思った時には既に遅し。
目の前に蜂の姿をしっかり捉えた時には既に右肩、右脇腹、右胸と4連打をくらってしまった。
ヤバイと思って直ぐに梯子降りようとしたら、スリッパだったことをすっかり忘れてステップを踏み外して体が梯から90度横にはみ出した所で、『あっ、もうだめだ、このまま落下するしか無いな』と判断。
体制を直している間にさらに5打ほどくらいそうだったので、すぐさま落下するところを見て大丈夫そうだと...。
片手にノコギリしっかり持ったまま、約2.5m下へ落下。
もちろん体制崩しているので足からの落下じゃ済まん訳で...
腰と肩を打ち付ける形で落下。
まぁ、蜂から逃げ出すにはこれしか無かったしね。
幸い左足のスネに切り傷と右足の打撲、右手肘裏に切り傷ってな具合で済んだ。
したらば、しっかりと親父に見られていた様で、すかさず開口一番
『あんねがっ』とお叱りを受けてしまった...
出来れば、『大丈夫か』と言って欲しい所だったけどね。
まっ、蜂の注射は5箇所で済んだ。
やれやれ、たかだか枝6本切り落とすのにこれだけの代償かいなという思いもありましたわ。
右足の打撲は思いの外ダメージが有った様で、膝下がかなり腫れ上がってたなぁ~。
足が変形しているみたいに見えたので7ミリ程度は腫れたかもね。
そのタイミングで止めるわけにも行かず、落とした枝をナタと鋸引きできざんで捨てる所まで済ませ、ひとっ風呂でしたわ。
さすがにちょいと腰が痛いが、まぁこの高さからの落下だししばらくは痛みがあるかもなぁ~。
まだちょっと動くと痛みが走るわい。
他は大分消えた。
刺された所は何も塗らずにそのままで対応。
それにしても、こういう事になろうとは思って居なかった訳ではないのよね。
作業前に、今回のシーンは実は想定内に有った。
と言うのも実は10年ほど前にも高所作業中に蜂の巣に気付かず、蜂の総攻撃を受けて3m下へダイブした事が有って、その時は下がコンクリートで飛び降りる形で行ったもんで、左の股関節にダメージを食らって、一ヶ月程階段を上がれなくなるほど後遺症が続いたのよね~。
まぁ、過去にそういう事が有ったので足場の悪い時の蜂遭遇は意識していた。
でもまさか杉の木の枝には居ないよね~と思ってたら、枝が落ちた先の木に巣が有ったみたいで、今回の出来事と成った模様。
いゃ~、やられましたわ。
一先ず予定の枝は落とせたので、今回の作業は終了。
次は土手側の雑草と梅の木の伐採。
ん~ん、来月にしようかな。
手入れが足りないとあっという間に草だらけ。
家の周りって何でこんなに草が生えるのって言うくらい成長が早い感じやなぁ~。
これじゃじっちゃまだけでは到底処理が追いつかないな。
暇を作って立て続けに作業を済ませにゃイカンわい。
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