水耕で非常食づくり!?
さて、水耕栽培装置の簡易型に接続した栽培槽が随分と賑やかになってきましたよ。
無農薬野菜を作る上で、野菜の成長に携わる事で日々の変化を感じる事が出来るし、生育した野菜を自ら食す事で自分自身の健康づくりを楽しむ事を目的としているのだが、実はまだこの水耕を手がけた理由がある。
一つには非常食。
停電が一週間続いても問題ない様にしているつもりでいるが、流石に栽培槽に大量に2ヶ月程度の野菜が育っていれば、結構水分は持って行かれる。
途中で継ぎ足す必要があるかも知れないが、栽培槽の養液は停電では無くならない様な設計にしてある。
また、水耕をしていると色々と話題が出来る。
つまりコミュニケーションツールに成る。
栽培中の様子や、ホームセンターで見かけた苗を育ててみたい等の冒険心が湧いてくる。
これは、自分が何かをやってみたいという気持ちが湧くことで、日々の生活に意欲が湧いてくる事に繋がる。
これは結構健康づくりには無くてはならない心の動きなんだが。
まぁ、日々を楽しむという事を意識している人には当たり前の事なのだが、先ごろの御年配の方々の楽しみと言えばメディア漬けな人も居たりと、勿体無い人生を送っている人が居たり、病に伏せていたりして人生を楽しむどころではない人も居るのは確か。
まぁ、そうなる前に日頃から健康材料の一つとしてこの水耕栽培を自宅に居ながら楽しむと言うのは、お金も大して掛からず朝夕の変化を見て楽しんだり出来るのだけど、あまり栽培中の野菜の状態を観ることが無いと思うので、楽しめそうかどうかも判らないと言ったところかな。
このブログを見る事も無いだろうけど、ワテの作る水耕装置はこんな事が出来るんですわ。
てか、水耕栽培がメジャーでは無いから知る訳が無いと思うがね。
取り敢えず参考までにこの時期の水耕栽培槽の野菜達を写メしたので載せてみよう。
先ずはいつものイチゴ君から。
一般的なイチゴの状態からすると、かなり勢いがある状態に見えるでしょうけど、葉が大きく育つと光合成が盛んになる。
つまり、デンプンづくりの効率が上がる。
って事は、糖分の蓄積がより多くなるって事で甘いイチゴが出来る訳だ。
今写ってるイチゴはかなりデカイ。
結構頻度良く掲載しているのだけど、この裏側はどうなっているのか。
こちらです。
このヤマアラシみたいなのはワンカットレタスってやつです。
今回初めて土耕苗を2株植えてみました。(左に少し見えてるよ)
成長ぶりが半端ないですね。
食感は結構硬い感じです。
ツヤツヤ
の葉っぱが見えてますが、バジル君です。
これもワンカットレタスを買った時に目についたので、香りを楽しもうかと思って植えてみました。
最初はどうかな~と思ったけど、時間が経ったらこんな感じですくすくと伸びました。
先日、葉を数枚刻んでマヨネーズと混ぜ合わせ、ふかしたジャガイモに付けて食べたら旨かったですぅ~。
サニーレタスはいつもの様に定番品として植えてます。
これからまだまだ大きくする予定ですけど。
トマトも見えてますね。
では少し角度を変えてみましょう。
これは先々週植え付けた土耕苗のパプリカシリーズ。
大中小ありますが、それぞれ違う品種です。
そして左には丸ナスが植えてあります。
まぁそんな訳で家庭菜園と謳っているからには相応の物が一つのテーブルで育てられないと困りますから、一応実験という事で経過観察している訳です。
少し難しい所もありますけど、葉の変化に注意していれば丁度良い濃度は見つかると思います。
試験栽培なので多少の濃淡は作ったりしてますけど、今の所はそれぞれ順調に生育出来てますね。
トマトは別の装置で本格的に栽培してます。
こんな感じ。
えっ、脇芽の処理はしないのかって。
いえいえ、脇芽はもう少し伸ばしてから苗にして植え替えなきゃならんので、今は成長させているんです。
今回は二本仕立ての茎で行こうかと思いますけど、まだ判りませんね。
では最後に定番のイチゴ君の写メを(昨日撮影)。
そんな訳で、これらの食材が同じテーブルで育つことから非常食としても活かせますね。
ちゃんと栽培すれば無農薬野菜がこんなに綺麗な野菜で育てられます。
水耕栽培やってみませんか。
面白いと思いますがね。
ちなみにワテの作る水耕装置購入者は2時間のOJT受けて貰いますがね。
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