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2019年12月 4日 (水曜日)

75歳以上 2割負担へ

こりゃ又、政府の方針とは弱者への負担増ばかりだわな~。

確かに日本の医療費の増加は半端ないのだが。

御存知だろうか、鹿児島の国民一人あたりの医療費負担は全国2位という事を。

こちらのグラフを参照して頂きたいのだけど、これは厚労省が出している報告書から抜粋したものに、私が私的に傾向線を書き加えたものである。

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このグラフは昭和初期を5年単位で傾向カーブを伸ばしたグラフ。

簡単に言えば、その5年の変化の推移であれば恐らくはこうなってたであろうということなのだけど。

実際には、昭和30~35年、36~40年、41~45年、46~50年と言う変化を見てもらうと一目瞭然なのよ。

今の医療費の増加は昭和46~既に始まっていたという事なんだね。

さて、では何故この時期から医療費が急に増加してきたのか

という事に成りますが、何だと思われるでしょうか。

要は『不健康になる方々が急に増えてきた』事により、医療に頼る健康体への戻しを求めるように成っていった。sign02

薬物投与が主流に成っていった。

まぁ、私は田舎者だったのでちょっとした病気は自家製の薬食みたいなもんで済ませていましたけども。

病院が増えて行った事も関係有るかもしれませんが、最たる原因は『食』に問題が生じてきたと言う事です。

この頃から加工品が多く出回るように成っていきます。

それにより食品添加物という『見栄え思考』がまかり通る様になった。

まぁ、詳しいことはこちらのフードデザイナーの話を読まれてはいかがでしょうか。

私も同感に思います。

デリカフーズ小会社のデザイナーフーズ株式会社代表取締役社長小笠原様】の講義録です。

現代の医学から言えば、本来ならば病気は減少傾向に成らねば成らないと思いますけど、何をどうすれば医療負担が増加しているのか。

正にその答えが解説されている様な内容ですね。

無添加食品とは、もう非加工品くらいのもんでしょう。

多くの食材が本来有っては成らないものが混じっている。annoy

それを口にすれば当然体内に吸収される事になる。

その【要らない】物が体組織の一部を構成する事になるので、その部位の臓器機能は低下する。

又、患部となりそれに引き寄せられる物質も有る。

活性酸素の話も出ましたが、一定量は必要ですがそれが増加すれば酸化作用が増し、健全な組織まで酸化されてしまい、壊されていきます。

それに対抗する形で、抗酸化作用をもつ物質があるのですが、これは年齢とともにその量が減っていきます。

ざっくり言えば40過ぎたら低下の一途です。

これについてはサントリーの健康情報レポートを読んで頂くとして。

体を作っているのは口から取り込む物なのです。

不健康にしているのは自分自身の【食】にある事に早く気がついて欲しいですね。

全面的に切り替えると言うのは無理な話ですが、少し考えを変えて手短な所から改善していくのは如何かなと思います。

私は個人的に食の改善を行うために自分で食材を作る事にしました。

家庭菜園です。

しかし、土耕では手入れが大変ですし葉物は虫の餌に成るだけですので、簡単なハウス内で水耕栽培をする事にした訳です。

そのハウスの今は、

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バット見、トマト、その横にアイスプラント。

手前にサニーレタス、リーフレタス、小松菜、ミズナ。

右側にはステックブロッコリ、紫チンゲン菜、ミックスレタス。

等々。

見ると3槽有るのが解りますね。

それぞれ異なる仕様で栽培しているのですが、2つは循環槽、一つは溜め槽。

その溜め槽での栽培風景は、

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右側にブロッコリよりも大きな野菜が見えますが、これはリーフレタスなんですね。

3ヶ月程栽培していますので、だいたい80cm程度まで伸びてます。

ここまで来ると根っこがしっかりとしていますのでこの茎を切っても、芽が出てきてちゃんと葉っぱをつけてくれます。

こんな感じ。

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中央の黒いのが切り株です。

その下の茎から新しい茎が数本出ていますね。

今回アイスプラントという野菜を育てていますが、塩の粒がまとわりつくのですがそれもちゃんと出来てますね。

こんな感じ。

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一般的な水耕は室内栽培ですが、私は陽の光をあてる栽培を推奨しているので、屋外型栽培方式で育てます。

より健康的な野菜を育て、それを食する事で『健康な躰』を作る事を実践している訳なんですが、まぁ細かい事は良しとして。

当たり前のことですが、『口から入るものが躰をつくる』と言う事。

まっ、そこまで基本に立ち返って健康な躰でいたいと願うかどうか。

その様な考えで健康野菜で健康な躰を作りたいと思う方は、是非水耕を始めてみては如何でしょうかね。

これは非常食にも成りますよ~。

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