9万キロのムーブ
さて今日は我が家の9万キロ走行のムーブに視点を向けてみようかのぅ。
まぁ、この車はカミさんの車なのだけど、先日久しぶりに乗ったらば随分とエンジンの調子が悪いと感じた。
そしてボンネット開けてエンジンみるとブレが半端ない。
[あくまで新車と比較してという意味だけど]
で、こりゃメンテせなイカン距離かなという思いで、先週先ずはエンジンオイルを変えてみた。
高いオイルには手が出ないので、ある程度信頼性のあるオイルで安価な物と考えて探したら、おぅ~こりゃ又安いわいってオイルがあったんで、早速購入して交換と相成った。
カストールだけど、1580円と成っているではないか!
先週は置いてなかったのに、こりゃチャンスだと思って即購入。
かなり汚れている感じだったので4L缶を購入。
軽用に3L缶もあるが、ワテの場合は4Lなのだ。
理由は、洗浄オイルとして1L近くを捨てるからなのよね~。
先ずはオイルパンからドバッってオイルを抜く。
これが真っ黒クロスケってな色で、ちょっと乗り過ぎたかな。
で、ツブツブのドレインオイルに成った所でコックを取り付ける。
でもって800cc程度新品オイルを入れる。
なんちゃってフラッシングの開始
・エンジンスタート。
・ちょっと吹かす。
・でもってエンジン停止。
この間3分も無い。
それで又ドレインする。
まだ真っ黒いオイルだわ。
そう、単にオイル抜きしてから新品入れても残りオイルが結構あって、綺麗な状態には成らないのよね。
今回はフィルターはそのまま使用する。
その直後にオイル添加剤を挿入。
今回はピストンシールを優先してデュラループのエンジンリカバリとした。
前回はワコーズでエンジンの回転力を重視したけど、今回は見直し。
したらばカミさんからクレームが来た。
アクセルが重いだと。
ほぅ、分かるかいな、このレスポンスの違いが。
確かに明らかに吹け上がりが悪く感じる。
なんつっても出足が悪いのだ。
まぁ、仕方無い。
今回は志向が違うのだから...
次に燃料添加剤の挿入。
これはインジェクター系洗浄とシリンダ内カーボン・スラッジ除去。
今回は呉が新たに出したインジェクタークリーナーがワコーズのフューエルワンに近い性能だったので、身近に販売している事もありこちらを挿入中。
でもまだエンジンの揺らぎは半減しただけ。
ふむふむ、そいじゃプラグを交換しますかな。
てな事で、NGKのpremiumRXプラグをチョイス。
大体何処も相場は同じ。
てか、このプラグ、高性能プラグで自社ブランド品では最も高いのに3シリーズ中では最も安く手に入るのだ。 理由は良く判らんが...
エンジン揺らぎ1/4程度にまで減少。
でもまだ余計な揺れ方をしている。
なんじゃろ~なぁ~。
と思っていたのだけど、昨日走ったらナントファンベルトが鳴くではないか。
マジ!?
先週まで何とも無かったのに...
この修理を車屋に持っていくと2500円程取られた記憶が有ったので、仕方ない、自分で修理するしかあるまい。
てな訳で、本日車に潜ってベルト張り。
やれやれですな。
でもって気づいたのだが、ボルトの締めが甘いのがあった。
何だよこれ、緩んだのか
、それとも前回調整時に締めが甘かったのか
作業はやりにくいが出来ないことは無いので、思い切って調整したわ。
もちろんドンピシャと出来まして、エンジンのブレが消えた。
へぇ~、ベルトが鳴くくらいまで緩むと振動が増えてしまうのかいな。
等と考えながら作業してたら一箇所ボルトが消失している所が有るではないか。
何でやねんな。
見つけてしまった以上別のボルトで留めなアカンやないかいな。
てな事で、対応したですよ。
先週バッテリーが弱く感じたのでバッテリー添加剤を投入したのだけど、これが逆効果で余計に弱ってしまった。
仕方ないので本日新品に交換するハメに。
余計な出費だわぁ~。
それにしても今回は色々とやりましたわ。
まぁ好きでやってますんで面白いですぞ。
メンテナンスってーのはやれば効果が見て取れるのでやりがいがあるのよね~。
どや!?、乗ってみなはれ カミさん
それにしてもこのムーブターボ
1500回転で60km近く出ちゃうだよ。
一般走行だと1300~1600rpm程度で走れるのだから静かだわいな。
ワテの省エネ軽カーと比較すれば2割程度回転数が低いね。
登坂もラクラクですけんね~。
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