セスキすごっ!
さて、GWもあっという間に過ぎてしまいましたが、この間実家の窓清掃(2階だけ)で筋肉痛。
いゃ~、人の生活の無い空間というものは汚れるのが早いというか何というか、この前散々掃除したと思ってたけどなぁ。
今回も事前に百均で仕入れた台所洗剤、タワシ、スポンジとたったの318円の出費で大掃除しようという、まぁ後は労力に依存してしまいますがね。
この窓掃除、一枚ずつ外して裏表は勿論、側面、窓枠レール、全体的に洗浄剤で洗いまくる。
雨戸も同様で戸袋までだ。
2階だけで総枚数14枚洗浄済ませたが、まだ9枚残っているので体力回復したら仕上げる予定。(一気にはムリ)
何とも窓が多い作りに成ってしまった家だわい。
風通しが良い分、冬はめっちゃ寒いのだが、まぁ服で誤魔化しが効くので良しとしよう。
隠居するまでに老いたらばこの家に戻って隠居暮らししようと思っているので、大事にしておかねば成らん。
かなり傷んでしまったが、まだ一階部分には親父が住んでいるので手入れの手抜きは出来んし。
周りが木立だから夏場はエアコン要らずで涼しいときたら羨ましい位だわ。
まぁ、それだけ山中の佇まいという訳だがね。
2日ほどかけて家回りまで手入れをした訳だけど、後少し残っているので天気が上がったら又足を運ぶ事に成るかな。
GW期間中に少々衣替えもした所だが、長年着ていた服がソロソロ黄ばみが出て来て限界かなぁ~と思っていた。
捨てるのは勿体無いと思い、何とかこの黄ばみが取れんかなぁ~と思って調べていると、ふむふむ、そんなので出来るんかいなと思わず、百均族のワテとしてはこの内容に飛びついてみた。
それは、セスキ
知ってる方も多いだろうが、ワテは初耳。
需要が無かったこともあり、情報収集が随分と遅れた模様。
で、早速セスキ成るものを買ってきてお試しする事に。
最初から衣類ではちょっと心配が有ったので、まずは枕カバーで実験。
意外と頭皮からの皮脂で黄ばみやすいのよね。
洗っても匂いは消えるが汚れは落ちにくい。
そこで捨ててもいいかなと思える程の物で実験してみようと、先ずは洗浄液の作成。
色々と情報があるが最終的に自分流で作ってみた液は、
溶液温度45℃
濃度はお湯3Lに対して6gのセスキ溶解液(0.2%)
やや濃度が高いと思われたが、この量で色落ち的な所まで確認出来れば良いかなと。
で、この溶液に浸けてみて驚いた。
浸して1分もしない内に液が黄色に変色。
えっ、マジで。
おいおい、どんだけ落ちるんだよ
ってな感じで、実験なので1時間程浸してから取り出して少々洗いをかけて、今度は0.1%溶液に同じく1時間浸けてみた。
まだ溶け出してくる様だ。
て事は結構薄い溶液で効果有りそうだと思えた。
まぁ、ヨーロッパ辺りでは洗濯は基本お湯で洗うらしい。
脂質溶解させるためには60℃近い温度を利用するらしいから、日本流の水温では脂質は分解出来ないので洗剤に頼る所が大きい。
確かに60℃近く成ると配管材料の耐熱温度に近いので、家の配管材が痛むので長期的にはちょいとムリが有るね。
まっ、それは良いとして。
今回の実験で解った事は、コストパフォーマンスの良さだろう。
220g入で売っている。
今回の結果で行けば0.1%溶解液で充分な効果が見られる。
まだ薄くしても良いかも知れんが、セスキの重量測定値が小さくなりすぎるので、洗濯槽に直接入れるのであればもう少し下げても良いだろうね。
濃度をデジックに出来なければ、養液を指先に浸けてヌルヌル感がちょっと出ていれば充分という事の様だ。
セスキはアルカリ質、ph濃度は資料によれば9.8という。
まぁ敏感肌でなければ水洗いすれば問題ない値なので直接触っても問題は出にくい。
ただし、長い時間その環境に置いておくのはマズイです。
あっ、どの程度リカバリしたかですが、少しだけ黄ばみが残る程度まで回復してますな。
この後、ポロシャツや肌着まで試験したけど、色落ちはほぼ無いし、洗って落ちない黄ばみが有るのなら、是非一度挑戦して見てくださいまし。
その効果、百均物とは思えん程変化するぞ。
湯温はやや高めがオススメ。
浸けた直後に溶け出した脂質が効果を目の当たりにしてくれる。
まぁ、ちょいと古くなった服の袖や首周りの気になる黄ばみが有るのならやってみる価値は俄然あると思うわ。
ポロシャツ等は肌着無しで直接着たりするので、思いの外染み込んでいるのが判る。
まぁ正直90%は落ちていると思えるね。
ちなみにワテはセスキ処理後、水洗だけで済ませてしまったけど、その辺りは他のHPでも読んで自分流を模索して貰えたらと思うだよ。
てな訳で今回は清掃と洗濯の話でしたぁ。
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