高圧洗浄機ノズル分解改良
さてと、随分長らくブログを書く間が無かったですが、少しばかり時間が取れた事と、たまたま高圧洗浄機のノズル回転にムラが生じていたので、思い切って解体して原因調査と改良を行ったのでここに記録として残すことにします。
でも、写真は撮らなかったので文字起こしだけですが、他の方々が色々と写真を提示されているので参考に開いてもらえれば判る話でもありますかね。
では、先ず使用している洗浄機ですけどケルヒャーK3です。
購入して1年経過程度で使用時間20h程度。
そんなもんでノズルの回転が悪くなるんですね~。
で、開けてみたのですけど、物に依っては結構力が要る様ですが、私のは両手で端っこ持って反転回しをしたらば簡単に開ける事が出来ました。
で、中を覗くと他の方が写メってる様にキャップが見えます。
色違いで、白とか赤とか有るようですが、私のは緑でしたね。
この一貫性の無さも海外品特有なのか、それとも常に改良されてる証なのかはわかりませんけど。
で、このキャップを外すには?
つまんで引っ張るとかすると傷が付く可能性が有ったので、ノズル先端に割り箸の片方を差し込んで押出。
あえて金属は使わない様にしないとね。
相手の構造は樹脂ですから。
そして出てきた物を見ると、ありゃ?
他の方のものからするとすこ~し違う。
やっぱり改良されてきていますね。
でも基本的な部分は同じです。
構造物を変えてきているだけ。
で、他の方々が言われるようにノズルの回転ムラの原因は基本、ベアリングボールを覆っている樹脂の劣化による接触抵抗の上昇です。
私のものはベアリングボールを取り出せないタイプ。
出そうとすると出来なくも無いですが、どうも樹脂の強度が弱すぎる感じでしたので、そのままボールを埋め込んだままで対応です。
で、構造をよ~く見ると単純にヘタリだけでの問題では無い事も解りました。
そもそもこのボールを埋め込んだ部分が回転する所のキャップ側に、盛り上がった文字がある。
これ、どう見ても回転する樹脂の邪魔に成りかねない。
と勝手に解釈。
で、この文字を先ずサンドペーパーで削り、細かいキズは研磨用ペーストを塗って表面を加工し面を鏡面化(ある程度ですがね)
その後で、ボールが収まっている側の回転子の羽の部分を削り出す。
これもサンドペーパーを使って外側を削ります。
ペーパーを固定してノズルを手に持って擦るようにして削ります。
要は角が無いようにRを付けるって事ですね。
これだけです。
これでこのキャップとノズルを当てて回してみるとスムーズに廻るようになりました。
正直おもちゃレベルの樹脂構造ですね。
柔らかすぎなんです、ベアリングの入った構造体が。
これ、304程度のステンで作って欲しいなぁ~。
コスパ考えての事でしょうけどね。
で、これをノズルに組み込んで試験してみると、すんなり回転してくれました。
ムラも無く綺麗に回りますよ。
耐久的には問題が出るかも知れませんが、新品ノズルを買う事を考えればお手軽なメンテナンスで復活しますからやらない手は無いですね。
何度かやって回転ムラが生じるように成ったら新規に購入すれば良いですな。
先端に付いているブッシュと言えるかどうか微妙ですけど、これ無くさないようにして下さいね。
転がりやすいので。(^o^)
来週あたり雨でも降ったらブロック塀の苔でも落とそうかな。
てな訳で、高圧洗浄機のノズル解体改良の話はおしまい。
次はと。
水耕トマトの話でもしましょう。
最近の天候の悪さもあって成長がイマイチ。
着果不良も数箇所。
まぁしゃーないと言えばこの天気故、ありえますが。
でも何とか着果したものが色づき始めているのも確認出来ます。
全体的に見ればちょいと不揃いの出来栄えですな。
最初のホルモン添加がちょっとまずかったかな~。
結構ダマに成ってた感じだったし。
途中で噴霧型のボトルを購入したので、その後はそれなりに撒けてたと思いますけど。
イチゴも結構デッかいのが出来てました。
苗は去年の物を土耕で年越しさせてたものを水耕に定食し直したもの。
1株だけ生き残ってたのを植え替えしてたのですが、何とか今年は株を増やせてます。
キュウリは先日ぶっといのが採れてました。
まぁわざと大きくしてみたのですけど。
種の度合いを試したくて。
食するのに邪魔にならない程度かどうか。
まだこの時期は問題なく食べられる様でしたね。
今日の五月晴れで少しは状態が良くなったかな。
つかの間の晴れ間かも知れないですがね。
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