野菜の糖度
柑橘系の糖度ってもんはある程度数値が出ているのだけど、野菜の糖度ってもんはあまりデータを見かけない。
だったら自分で測ってみりゃえぇ~じゃんか
ってな事で、糖度計を購入したので試験がてら測定して見ることにした。
ちなみに測定器はアタゴのPAL-1である。
こいつのNFC機能は助かるわぁ~。
その前に、先ずは実家にたわわに実っている八朔を測定してみた。
八朔は結構カロリーが高いらしく、一日1個にしておくのが良いそうだ。
まぁ、相応に運動すりゃ良いんでしょうけど。
で、測定値だけど、10~10.5/Brix%近い値が出るね。
とあるサイトに柑橘系の『美味しい』と思える数値として、八朔は11/Brix%が掲げてあった。
特別に肥料を与えている訳でも無い適当に生えてきた樹なので、そこまでの数値は出ないかなぁ~。
まぁ、もう少し月日が経過すれば甘さが出ますかね~。
さて、野菜の方ですが、循環型水耕だとサラダ菜・シュンギク・サニーレタス・ほうれん草・不断草等を測定すると、2.5~4/Brix%くらいだね~。
どれがいくつかまでは書かないけど、標準的な水耕野菜だとこれくらい。
で、ペットボトルでの栽培はちょっと高め3~5/Brix%くらいある。
正に青汁っすねぇ~。
まぁ、確かに食べて美味しいと思える味になってるからねぇ~。
糖度で判るかと言えばそうは言えない所もあるが、まぁ想定している効果から考えれば少しは高くなる傾向が出るハズと思っている。
循環型だと栄養は継続的に行き届くので、どんどん大きくはなる。
土耕と比べりゃ四六時中根の表面に栄養素がウヨウヨ有るわけだからね。
成長が早いのは当たり前。
しかし、味の面から言えばやはり多少は落ちるかな。
この落ちる所を何とか改善したいと思っての試験をしているので、先ずはペット並の美味しさが出る様にする所からですなぁ~。
新鮮味や柔らかさという点からは循環型が勝つが、美味しく思える部分ではペットが優勢だわ。
さて、何とか上手く調整出来ていると良いのですがね。
明日は土耕品でも測定してみようかな。
水耕から途中で土耕に切り替えた物があるので、違いが出るかも。
ハウスには入れず、寒ざらしして[霜は降りない]いるので甘みが出る傾向にあると思うんだけど。
どうだかね~。
今日みたいな暖かさは冬野菜には結構大変かも。
あっ、いやこれはあくまで自分の栽培している野菜の場合ですがね。
食感と味を変えようとしているので結構難易度あります。
ましてや、イチゴと野菜の同居。
まっ、上手く行けばの話しですが。
これも来月いっぱいで終了する予定なので、このまま順調に進んでくれると良いですがね。
後は別の作業が始まるのであまり時間を取れなくなるしなぁ~。
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