新しき懐かしさよ
うぉ~~~、こ・これは
タイムスリップでもしたかの様なニュースじゃーねーかいっ。
近頃のニュースは違う意味で衝撃的ニュースが多かったが、今日見た記事は大歓迎のニュースだな。
もったいぶるなと言われそうだから、先ずはその記事を紹介しよう。
あっ、お断りしておきますが、本日は完璧にマイワールドにどっぷり浸っておりますんで読者には申し訳ないですが、御勘弁願いまする。
てな訳で、ウキウキ感に成ってしまった記事はこちら
ぬぁ~んと、ナント、なんと、今頃に成ってカセットデッキが発売に成りましたわ。
しかもWデッキでっせ。
んでもってメーカーがあのTEACですよ。
チャイニーズではないのだ。
嬉しいねぇ~。
さすがに記事の方も『おお、お前まだ生きていたのか』ですと。
だよね~、懐かしすぎるぅ~。
FMエアチェック全盛時代。
学生であったワテ等はFMレコパル誌を学校帰りに購入し、番組内で流れる予定の音楽を見て録音予定を立てていた。
で、流し録りしたものを後で再編集するという方法をやってた訳だ。
もちろん、カセットテープゆえのヒスノイズも考慮しクロムテープをマスターにして編集時にLH(時にはLN)テープに落とす等と言った事をやってた訳だ。
途中からドルビー録音等が主流に成り、ある程度バイアス替えたりして好みの音を創ってたみり、それなりに苦労もしたけど面白かった時代だったねぇ~。
高校生の時、夏休みにバイトして数万稼いで買ったのが、AIWAのカセットデッキだったなぁ~。
オイルダンプ方式のカセット取り出し口で、バイアス調整機能付でドルビーもあったっけか。
コンポーネントオーディオ全盛時代の為、カセットデッキも単独で良い物があったわい。
ヘッドクリーニングもやりやすい様に透明のカバーで取り外し可能だった。
して、磁気ヘッドの消磁も必要だったので、ある程度聞いたらヘッドの帯磁を開放する等、音へのこだわりも結構あったなぁ~。
ヘッドホンはパイオニアのハリボリマータイプだったかな。
でも、学生ゆえお金が無くってアンプ類は中古の安い、それこそ一万もしない物を買って、スピーカーは尚更買えず、要らなくなったTVのスピーカーを外して即席のブックシェルフのスピーカーを創ったりしてましたわな。
こうやって思い出すと結構楽しんでましたな。
このカセットテープもスピードが4.75cmと4.8cmが有って、メーカーでスピードが異なってたもんで、友達同士でテープを変えてみると音が早かったり、微妙にヘッドの位置がずれていたりして、高音が曇っていたりして互いのヘッドの位置合わせをしたりしていたのを思い出す。
まぁ、そういうコンポーネントオーディオ時代を知ってる人には懐かしい代物です。
ラジオのアナウンサーの語りを聴きながら録音スイッチを入れ、ポーズを掛けてスタンバイ。
話の流れから録音音量をゼロから上げて行き、音楽だけを上手く拾うと悪戦苦闘していた時代だわい。
FMリクエストアワーなんて必須のエアチェック番組だった。
3:10~6:00だったっけか。
そう言えばハガキも出したなぁ~。
読まれなかったけど...。
ワテ等より少し前の世代は深夜放送族だわな。
まっ、学生時代に何かに夢中に成ってた物があるってーのは、後々想い出として残っているわい。
今のデジタル世代はちょっと可哀想な気もするが、デジタルでも奥が深いものもあるし、DAC等との組み合わせでも音が良く成るしね。
自分の好きな音にチューニングするのも面白そうだし、それはそれで機能のついたソフトが有るし。
それこそ、紹介しているバグベッド
等は面白いだろう。
今日はちょいとオーディオトーク成ってしまったけど、良い物に新しいも古いも無いと言えるのは、五感で判断している物であれば、価値は変わらない様な気もする。
何でも先ずは自分が好きに成る事だわな。
物でも、絵でも、花でも、人でも良い。
夢中に成れるものがあるってーのは楽しい時間を過ごせるものだ。
其処に年齢が入り込む余地は無い。
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